ー空中スケッチ + FIFTIES 公式サイトー

『逆転した時代の中で』

我那覇真子(がなは まさこ)さんというジャーナリストがいる。

現在のアメリカ大陸内で何が起きているのか、彼女ほど詳細に報道してくれるジャーナリストを僕は知らない。

メインストリームのメディアは現在すでに死に体であるが、それは商業主義的価値観で権力や企業に忖度することがもはや常識になってしまっている以上、メインストリームの情報は今や意味を持たなくなっているからである。既存のテレビも、既存の新聞も、全く当てにならない時代に突入している。

では、ネット上の情報サイトやSNSが信用できるかといえば、決してそんなことはない。むしろ、Twitter社もFacebookもYouTubeもGoogleも当てにはならない。なぜなら、驚くべきことに、彼らは昨年より恣意的に削除や投稿禁止処置、もしくは「検閲(Censorship)」をあからさまに行使するようになった。

グローバリズムというものが、かつてハンナ・アーレントが述べた今後来るであろうナチズム以上に強大な全体主義の、その現れではないかとずっと考えてきた。
今まさにANTIFA(アンティーファ)であるとかBLM(Black Lives Matter)といった反ファシズムを標榜する集団が暴力的に市民を攻撃するといった状況が生まれてきている。こういった全体主義に対抗するという姿勢で新たな全他主義が構築されていく様子を見るにつけ、こうした動きは他国に限った話ではなく、全世界規模の暴力的な全体主義への転換点に、僕らは今いるのだと気が付かざるを得ないのである。
まさにファシズムは「反ファシズム」の形をとって、全体主義は「反全体主義」の形態をとって現れるのである。

その意味では、世界的に極右であるとか暴力的だとか騒がれる「Q anon」や「Proud Boys」といった人々の言説は、とてもまともに思えてくる。

例えば、アメリカの議事堂に無理やり入り込み、暴れたあげく、一人の女性が射殺された事件があったが、議事堂内に入り込んだ人物たちは自らを「Q anon」と名乗ったが、実際はANTIFAのメンバーであったことが判明している。日本のマスメディアは何もまともに報道することはないが、現地にいて、直接現場を目撃した我那覇真子さんによる詳細な報告によれば、事実は報道とはまるで逆なのである。

いずれ、彼女の動画による報告もYouTube上では見られなくなるかもしれない。しかし、現在様々なメインストリーム以外の新たなSNS等が開発されつつあり、不測の事態が起ころうとも、なんとかその素晴らしい個人でしかできない「真の報道」を続けてもらいたいと思う。

現実の、この逆転した価値観と逆転した事実を、真に理解することは本当に難しい。その意味ではG.オーウェルの描いた「1984」の世界が、今現実化しているのだと思う。まさに「いいは悪い、悪いはいい」というシェイクスピアの言葉通りにこの世界は動いているようだ。

現在僕らはパンデミックの本質を少しもわからないうちに、あれよあれよという間にワクチン接種という段階にいる。十分な治験も終わっていないワクチンであることは、あまりメディアで取り上げられtることはない。
例えば、ファイザー社は2023年5月、モデルナ社は2022年10月までが治験期間であり、現在はまさに治験の真っ最中ということになる。つまり実験段階であるということ。このことはしっかり抑えておきたい。
そんな中でオリンピックの大合唱がメディアを覆い、気が付かないうちに国会ではどんどんと新たな法案が決まっていく。

このような狂躁的、あるいは逆に鬱的な時代において、しっかりと地に足をつけたたった一人のジャーナリストの声はとても勇気づけられるものだ。

日々、メディアによって垂れ流されている「権威に基づいたホントらしい情報」という幻想をそろそろ捨てて、個人でしっかりと見つめた人物の報道を信用したいと僕は思う。感謝!!

我那覇真子ブログ:

https://note.com/masakoganaha/

我那覇真子:YouTube(最新の報道はこちらで!)

https://youtube.com/channel/UCCYNZu_NQIm2-PzMyHg55OQ

次の動画を見ると、大手メディアの現在の状況が認識できると思う。

この動画では極右と言われる「プラウドボーイズ」の真の姿がわかるだろう。メインストリームでは決して触れない部分。

コメントは受け付けていません。